ムカシノハナシ(自主映画編その3)

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    前回からの続き

     

     

     

    僕の両親は結婚当時、凄い貧しかったそうです。

     

    親父は移動販売の八百屋、母親はヤンキーでした。

     

    出会いは道頓堀を歩いていた母親に

     

    「子連れ狼読まへん?」

     

    と、漫画を出してナンパしたのがきっかけだそうです。

     

     で、うっかりと僕が出来てしまいまして、色々とありながらも親父はよいいみでもわるいいみでも時流にのってしまい当時雨後の竹の子のように多発した

     

    「成金」

     

    へと、無事進化を遂げてしまいました。

     

    成金は僕と妹の世話を母親に任せた結果、金にあかした浮気をしまくり、父親が無事ドナドナされました。

     

     

    9歳の頃にシレっと母親に千里山松ヶ丘の豪邸をプレゼントして復縁。その3年後にその豪邸のデカくて広い玄関で母親に木刀と傘で血祭りにあげられ、6年振り2回目のドナドナが発生し、それから色々ありましたが完全に縁が切れておりました。

     

    縁は切れておりましたが、東京にその親父の腹違いの姉がおり、そのおばさんを通じれば親父と連絡をとる事は可能な状況でありました。期限は刻一刻と迫っており、背に腹変えられない僕は親父に連絡をとりました。

     

    当時、親父は相変わらず大阪におりました。

     

    僕の話を聞くと

     

    「分かった、大阪に二ヶ月仕事しにこい」

     

    と、提案されました。

     

    二ヶ月で100万は破格でしたが、東京で仕事もしておりましたので即答は出来ずにいますと

     

    「おまえの目的は金やろ、そこにおって銭掴めるならそこおればええ」

     

    と言われ、当時働いていたお店やらなんやらに事情を説明し、大阪に行く事となりました。

     

    この時は、仕事の内容は聞かされておらず

     

    「疎遠にしてた罪滅ぼし的に適当に仕事させてお小遣い的にお金をくれるのだろう」

     

    と、思っておりましたが、結果としてはきちんとしっかりと全くもって完璧に二ヶ月100万円というのは釣り合った仕事料でした。

     

    (続く)

     

    (画像は当時書いた殺陣の段取り)

     

     


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